大滝ファームのブログ

2016年12月11日

瞽女日記展(斎藤真一)

久しぶりの休みで隣町の胎内市美術館で斎藤真一の瞽女(ゴゼ)の絵を見てきました。昔新潟県にいた盲目の旅芸人たちをゴゼと言いました。岡山県の画家斎藤真一はゴゼの生きざまに魅せられて長い間新潟に通い続け、ゴゼに寄り添いながら多くの絵を残しました。特徴的なのは赤い色です、その赤はゴゼさんに聞いた、まだ目が見えた頃の高田平野の夕日の赤い色なのだそうです。悲運を背負いながらも健気に逞しく生きた彼女達の命の赤でもあるのでしょう。盲目ゆえの悲劇もあり、屈辱もあり、そして普通の人にとっては当たり前のことでも、その何倍も嬉しかったこともあったのでしょう。だからこそ彼女たちが歌う歌は里人の心を引きつけて来たのでしょう。

   千夜通ても逢われぬ時は  御門扉に文を書く  御門扉に文書くときは     硯水やら涙やら

 

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