大滝ファームのブログ

2020年6月18日

トンボはタンボから

今日6月18日の朝田んぼを見に行くとトンボの羽化が始まっていました。無数のトンボが一斉に羽化していました。早いのはもう飛び立っています、それを狙ってツバメも来ていました。この田んぼ(50a)からどれくらいの数のトンボが生まれるのかわかりませんが、仮に10株に1匹として坪60株植えですから、1坪あたり6匹、1反当たり1800匹、5反で9,000匹のトンボが生まれることになります。この田んぼは有機栽培ではありませんが以前から殺虫剤を使用していませんのでこれだけのトンボが生まれることになったようです。今ほとんどの田んぼで田植えの時(箱処理剤)というネオニコチノイド系の殺虫殺菌剤を使っています、効果抜群ですがトンボにも効いているようです。また穂が出てからはカメムシの防除にスタークルというこれまたネオニコチノイド系殺虫剤を散布しますので無害の昆虫も死んでしまいます。そしてネオニコチノイド系農薬は分解されずに土壌に蓄積されると言う事です。この農薬は欧州ではほとんど禁止されるか厳しい制限が課されているそうですが、日本でははるかに緩い基準だそうです。かつては秋になると空を覆うほどのトンボがいましたが今は見ることが出来ません。いつかまたそういう時代が来るかもしれませんのでそれまでにトンボが絶滅しないように守っていきたいものです。

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